色覚特性だと色の区別がつきにくい場合があり、日常生活に支障をきたしてしまう可能性があります。

色覚特性
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色は人によって違って見えることもある!?
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色覚特性とは?
色覚特性とは目の特性の一つで、正常とされる他の大勢の人とは色が異なって見えてしまう・感じてしまう状態のことをいいます。
人が物を正常に見るためには、細かい物を見分ける力の「視力」・同時に見渡せる範囲の「視野」・色を見分ける「色覚」の三つの機能が必要ですが、色覚特性とはこの三つの機能のうち、色覚に異常がある状態です。 -
調べ方
右の画像は、世界的にも広く使われている石原色覚検査表で、たいへん簡単に効率がよく、正常か異常かの区別が分かります。
他にも標準色覚検査表、東京医大表、色相配列検査、ランタン・テスト、アノマロスコープなどで調べることができます。 -
先天性色覚特性
先天性色覚特性は、遺伝による色覚特性です。現時点では有効な治療法はありません。
しかし自分の特性を知ったうえで適切に対処していくことで日常生活の困難やトラブルを避け日常的にはほとんど不自由のない生活を送ることができます。そのためには早期発見が大切です。子どもの場合、生まれてから見えているものが普通ですので、自分ではわかりません。両親や周りの大人が注意深く観察してあげてください。そして、色覚についての一般的な知識を正確に知っておくことが重要です。 -
後天性色覚特性
後天性色覚特性は、加齢や緑内障や網膜の病気など目の病気から来る場合と視神経疾患や大脳疾患、ストレスなど、なに別の病気が起因して起こる色覚の異常です。
後天色覚特性の治療法はその原因となっている病を治すことで、症状が収まることがあります。個人差がある病気なので早めに眼科を受診して色覚異常の検査をしましょう。

ご案内
診療時間 AM 9:00~12:00、PM 3:00~6:00
(第2,4土曜の午後は、手術のため休診)
休診日 水・日曜日、祝日、年末年始
アクセス 国道1号線交差点「八間通り」より東へ650m、「田町」信号角
駐車場 第1駐車場 6台、第2駐車場 4台
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