あまり聞きなれない病名ですが、米国では65歳以上の中途失明原因の第1位です。
症状
加齢黄斑変性症の症状は、モノがゆがんで見える、視野の中心が暗くなる・欠ける、視力が低下するなどです。 片眼ずつ見え方に異常がないかのチェックが有効です。
原因
加齢黄斑変性には「萎縮型(いしゅくがた)」、「滲出型(しんしゅつがた)」の2種類があり、それぞれ原因が異なります。
一般に言われる加齢黄斑変性は「萎縮型」で、黄斑の組織が老化や加齢とともに萎縮するし、異常が起こる疾患です。症状はゆっくりと進行し、急激に視力が低下することはありません。
「滲出型」では、網膜のすぐ下に新しい血管(新生血管)ができて、この血管が黄斑にダメージを与えます。この新しい血管は正常の網膜にはない血管で非常にもろく、成分が漏れ出て溜まる、あるいは出血を起こしやすいという特徴があります。この血管から出た液体が黄斑の組織にダメージを与えて、視覚障害を引き起こします。
治療
難活性の疾病ですが、現在、光力学療法、経瞳孔温熱療法、手術療法等が試されています。
ご案内
診療時間 AM 9:00~12:00、PM 3:00~6:00(第2,4土曜の午後は、手術のため休診) 休診日 水・日曜日、祝日、年末年始 アクセス 国道1号線交差点「八間通り」より東へ650m、「田町」信号角駐車場 第1駐車場 6台、第2駐車場 4台 お問い合わせ・ご相談 お問い合わせフォームより24時間受付中です
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※第2,4土曜の午後は、手術のため休診